アトピー性皮膚炎とデュピルマブ(デュピクセント®)

アトピー性皮膚炎に対する新薬デュピルマブ(デュピクセント®)のリアルを伝えていきたいと思います。

デュピクセント投与日!!

色々なタイミングの悪さが続いていましたが今日こそデュピクセント投与の日!

 

診察を待っていると名前を呼ばれ診察室へ。

医者から問診を受け投与前に採血と全身を写真に撮られる。

この病院ではこれがルーチンワークのようで1~2カ月ごとにやって効果を評価するみたい。

診察室でパンツ一枚で靴を履いているという傍から見たら非常に滑稽な姿でしたがまぁそれは仕方ないこと。

バイタルサインを測定して問題が特になかったのでいよいよ投与。

デュピクセントは初回は600mg投与しその後300mgを二週間ごとに投与するというスケジュールです。製剤自体はすでにシリンジの中に入っているキットを使用する形になるので初回は二発打たれるということになりますね。なお三カ月くらいは血中濃度が安定しないので可能な限り2週間の1回のペースを守ってほしいとのことでした。

打てるとなってすぐに投与されるわけではなくデュピクセントは常温に戻して45分以上経たないと投与ができないのでまた待つことになります。

(投与量が多いため常温に戻さないと痛みが強いというのが理由のようです)

 

常温までの時間を待ってまた呼ばれいよいよ投与!

皮下注射になるのでお腹だったり二の腕に打つのが基本です。

今回は二発とも左の腹部に打つことになりました。

 

医者「じゃあ打ってきますねー」

俺「はい。お願いします。」

 

ブスッ

 

やはり針が刺さる瞬間は若干痛い。最初薬が入ってくるときも痛い。

そして投与してる時間が長い。インフルエンザの予防接種が0.5mlってことを考えるとデュピクセントは2mlなので4倍の量ですね。ゆっくり投与することと添付文書にしるされているようです。

でもインフルエンザの予防接種と違いお腹だと薬が入ってる間もそんなに痛みは感じませんでしたがなんかお腹に入れられてる感じはしました。

皮下注射なので出血することもなく終了。

まれにある薬剤アレルギーがある可能性もあるので一時間何もないかまた待合で待機。最後にまたバイタルサインを測定して次回の予約を取って終了になります。

 

昼に投与しましたが現在のところ特に変わったような感じはありません。

まぁ投与してから8週間くらいで優位に効いてくるっていうデータがあるのですぐに効果を期待はしていないのでこんなもんかーって言うのが今の感想です。

デュピクセント投与してても現状のステロイド治療やプロアクティブ療法は継続していきます。効果が出てくる2か月後が楽しみですね。

 

そして気になる会計は・・・・・51900円でした!

まじたけぇ。次回からは半分になるとはいえやっぱり高い。

これで効果なかったら後悔しちゃいますね。

医者の話によると効果が一番感じられる部位は体幹ということなので体幹四肢が少しでも良くなればなぁと思います。

 

とりあえず効果を待つしかないのでしばらくは現状維持。

また変化があったら書いていこうと思います!

 

効くといいなぁ…。