アトピー性皮膚炎とデュピルマブ(デュピクセント®)

アトピー性皮膚炎に対する新薬デュピルマブ(デュピクセント®)のリアルを伝えていきたいと思います。

自分のアトピー遍歴について

 デュピルマブ(デュピクセント®)を打つ前に自分のアトピー遍歴について書いていこうと思う。

 

親曰く小さい頃からアレルギー体質で赤ちゃんのころは関節部分や頭の湿疹がひどかったりして坊主にしたりと皮膚科にはずいぶんお世話になっていたとのこと。

成長とともに皮膚症状は徐々に改善されてきて学生時代なんかはたまに皮膚科に行ってステロイドのチューブを1,2本もらうくらいで特にアトピーで困るといった経験は記憶にはなかった。

しかし、社会人になってから不規則な生活とストレスのせいか徐々に全身にかゆみ出てきて今では皮膚科とは切っても切れない状態になってしまった。

 

現在出ている症状としては体幹、特に腹部から大腿部にかけてと背中、顔、頭皮に主な症状が出ている状態である。(ほぼ全身ですよね…)頭皮なんかは朝起きると枕が落屑(フケ)だらけになっていたりと自分でもひいたりすることがあったりもする。

そして全身とにかく痒く常にどこか痒いような感覚に襲われている。

 

投与前と投与後の対比ができるように現在の皮膚の状態の画像をはっておくけどあまりきれいなものではないので閲覧は自己責任でどうぞ(笑)

 

 腹部

背部

 

こうブログに貼って他覚的にみると結構荒れてますね。個人的には今の皮膚の状態は一番荒れてるのが10点だとしたら5,6点あたりですかね。友達と銭湯とか行くのはちょっと抵抗があるなぁという感じ。

 

ちなみに今の皮膚科からの処方としては

 

保湿剤:ビーソフテンローション0.3%

頭部:デルモベートスカルプローション0.05%

顔:プロトピック0.1%

身体:アンテベート0.05%+ワセリンの混合

指などひどいところ:アンテベート0.05%

内服:エピナスチン塩酸塩10mg

 

となっている。

皮膚科に行くと二か月分くらいの薬を処方してもらうので薬局で薬を受け取る時とかは何も知らない周りの人がみたらびっくりするくらいの大量の薬を袋に入れて薬局をあとにする羽目になる(笑)

この薬の量がデュピルマブ(デュピクセント®)を投与することによってどれくらいランクを下げて減らせるのかどうか。

可能であればお風呂上りに保湿剤を塗るくらいまで減らせられればいいけどさすがにそれは高望みしすぎかなぁ。
 そんな期待を胸にいよいよ明日は初回の投与日。いい結果が得られますように。